2015年1月27日火曜日

恩師論(5)

錦織くん、快進撃だね。

恩師論、こんな風にしようという構想がまとまった。

l  絵に描いたような師弟関係:錦織君とマイケル・チャン、松井選手と長嶋茂雄(しかし恩師は常に理想化対象足り得ない(それでもいい)
l  出会いの提供者としての「恩師」
l  見本を目の前で示してくれる:中学時代のK先輩(楽器)、ドクターH(面接の仕方)
l  勇気付けを与えてくれた人恩師:ドクターM, O先生
l  後押し(無茶ブリ)をしてくれた恩師:K先生
l  出会いの機序とは何か? 「~すればもっと伸びるのに」という示唆(本人の中にすでにその考えがあるかどうかはさほど重要ではない← 精神分析的な考えとの違い
l  これが押し付けにならないかが分かれ目。
l  恩師との体験の裏返しとしてのパワハラ
l  世代形成性generativity Erikson)との関係
l  自分が出会いの提供者になること
l  結論:絵にかいたような恩師を求めるな。出会いを自ら内在化せよ。よき恩師になろうとするな。自分から出会いを提供せよ。