2010年7月11日日曜日

オタクについて2

ところでもしマメさや几帳面さがS的な脳の働きの一つの表れだとしたら、女性はどうなのだろう?女性にもかなり几帳面な人がいる。私には、身近で仔細に観察できる女性は妻しかいないが(家庭円満の秘訣である)、かなりのマメさである。私は過去に妻と息子が家を空けて私だけが暮らす、という状況を何回か体験したが、そのたびに不思議に思うことがあった。しばらく私が普通に暮らしていると、リビングやトイレにほこりや細かいごみが溜まってくるのである。私は悪いことは何もしていない、ただ自然に普通に生活しているだけである。それなのに部屋が汚れるとはどういうことか?そして気がついたのだ。妻が毎日掃除をしていたのである!(気がつくのが遅い!)不思議なことはまだあった。風呂場の脱衣場にいつも積んである、奇麗にたたんだタオルが、使うごとに減っていくのだ!どうやら妻が毎日補給していたらしい。(気がつくのが遅かった!!)あとは汚れた皿が自然ときれいになっていない、脱ぎ捨てた衣服が自然とたたまれていない、などの発見を通じて、彼女が相当の仕事を毎日きちんとこなしていることを知ったのだ。これは相当のマメさだ!


妻はこんなエピソードも紹介してくれた。中学の頃、数学の試験の前の日に、三角定規を試験に持参するよう言われていたことを思い出した。そこで彼女は余った布で三角定規を入れる袋を作りだした。そして結局それに時間がかかって試験勉強ができなかったという。なんという几帳面さだ!!

しかし彼女に見られるマメさは,やはりオタク系のマメさとは明確に異なると考える。私はそれを「巣作り系の几帳面さ」と呼びたい。それは過程というすを整えるためのマメさなのだ。他方オタク系のマメさは実際の生活とはおよそ無関係なそれなのである。